「手足は冷たいのに顔がほてって眠れない…!」そんな事はありませんか?
このような状態を「ほてり冷え」や「冷えのぼせ」と言われています。
年齢を重ねると大人の女性ならではのお悩みが増えていきますが、冷えとほてりと上手く付き合い、抑える為にはどうしたら良いのでしょうか?
この記事では手足が冷えて、顔がほてる原因と解決方法をご紹介致します。
手足は冷たいのに顔がほてってしまう主な原因
血の巡りの不良によって引き起こされるという「ほてり冷え」。
女性に多い症状ですが、この原因は自律神経の乱れによるものがほとんどです。
寒い外から暖かい屋内に移動したり、クーラーの効いた室内から暑い日に外に出たりするなど、寒暖差を感じると、人は急いで熱を放出しようとします。
頬に血液がどっと流れるため、顔が赤くほてってしまいます。
寒暖差によるほてりは正常な反応ですし、暫くすると赤みが引いてくるはずです。
しかしながら、顔のほてりがずっと続く場合は、体温を調節する自律神経の働きが低下している可能性があります。
その場合には、寒暖の差だけでなく、その他の食生活や生活習慣等の原因が考えられます。
自律神経の乱れが起こる原因
自律神経の低下はいくつかの要因が考えられますが、特に次のような人に起こりやすいと言われています。
ストレス
ストレスが掛かると、交感神経と副交感神経のバランスが取れなくなり、自律神経が乱れます。
生活習慣の乱れ
不規則な食生活や睡眠不足などによる生活習慣の乱れ、運動の習慣が無い等も自律神経の乱れに繋がります。
更年期の身体の変化
女性は50歳前後の閉経の時期になると、女性ホルモンの分泌がされにくくなり、同時に副交感神経の分泌が促進されるため、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
男性に比べて、女性は病気までいかなくとも身体の不調があらわれやすいと言われています。
食生活や生活習慣、年齢を重ねることにより、自律神経が徐々に乱れやすくなり、結果として手足が冷たいのに顔がほてる状態になるのです。
では、この「ほてり冷え」放置するとどのような影響があるのでしょうか?
ほてり冷えを放置すると危険
症状を改善しないまま放置すると、ちょっとしたことで「冷え」と「ほてり」が出やすくなり、不快な状況が長時間続くようになってきます。
また、さらに放っておくと生理痛やむくみ、めまいなどの症状が悪化したり、寝つきが悪くなる可能性も高まります。
一時的な不快さでは済まなくなる場合もあるため、できる限り早く対処することが必要です。
ほてり冷えの解決方法
一時的なものであれば、ほてりを感じやすい顔や脇などを冷やし、熱を逃がします。
日常的に行なえるケアとして、首の後ろやおなか、お尻、足首などを温めて徐々に冷えを改善します。
寝る直前に蒸しタオルや市販の温熱製品を使用し、腹式呼吸を行いながらゆっくりと身体全身を温める方法は継続しやすくおすすめです。

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- 自律神経の乱れ改善
- ホルモンバランスの乱れ
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ほてり冷えは改善できます
ある調査によると20代~50代の女性の63.6%が冷えを自覚しており、そのうち約半数が「手足が冷たいのに顔がほてる症状」に該当すると言われています。
冷えは万病のもととも言われますが、「冷え」も「ほてり」も長い間放置するとその他の体調不調にも繋がる可能性がある怖い症状です。
少しでも症状が見られる場合には、日常ケアを心掛けてみてくださね。