いきなりですが小鼻が赤くなったことはありませんか?

あれ隠そうにもなかなか上手に隠せないんですよね。
小鼻が赤いと「生活感が出る」「老けてみえる」など、あまり良いものではありません。
頬が赤くなるのは刺激であったり想像はつくのですが、小鼻が赤くなるのはどうしてなんでしょうか?
小鼻が赤くなる原因と、なった時にすぐに解消出来るように方法をご紹介したいと思います♪
小鼻が赤くなる原因

①体質によるもの
もともと肌が薄い、色が白い、毛細血管が表皮に近い場所を走行しているなどが理由で起こる、体質的な要因によるもの。
チェックしてみてみましょう!
- 今まで一度も鼻の赤みが消えたことがない
- よく見ると血管が走っているのが見える
- 色が白いとよく言われる
- 顔が赤くなりやすい
あなたは当てはまるものがありましたか?
上記に多く当てはなる方はこのタイプによって小鼻が赤くなっている可能性があります。
このタイプの方は、残念ながら自力での改善は難しい状態なんです。
②毛細血管拡張症
毛細血管が拡張した状態となり、血流が開いた血管内に滞ってしまった状態です。
よって広がった血管が肌から透けて赤く見えるということです。
チェックしてみてみましょう!
- 色が白い
- 寒い所で育った経験がある
- 寒暖差のある場所を多く行き来する
- 顔がほてりやすい

③脂漏性皮膚炎
頭皮や顔(特に鼻の周り)、耳の後ろなどの皮脂腺が多く皮脂の分泌の多い場所になりやすく、皮膚が赤くなり、皮膚が荒れてカサついて見える状態。
- 赤みのある部位がかゆい
- 皮脂が多い方だ
- フケのように皮膚が剥がれてくる
- 良くなったり悪くなったりを繰り返している
- スキンケアはあまりしない
上記に多く当てはまる方は「脂漏性皮膚炎」の可能性があります。
男性がなりやすいとも言われています。
④炎症
乾燥、肌に合わないスキンケアや化粧品の使用、過剰なケア、摩擦など様々なことが原因となり炎症が起こっている状態です。
- 鼻の周りがヒリヒリする
- 化粧水などをつけると特に赤くなる
- 鼻をよくかむ
- 鼻をよく触ってしまう癖がある
- ファンデーションやコンシーラーなどを厚塗りしてしまう
- ファンデーションのパフなどを定期的に洗浄していない
メイクをする女性にはこのタイプが多そうですね。

ほとんどの項目が当てはまってしまいました。
コンシーラーなどで隠そうとばかりしていたら逆効果なんですね。
ではどのようにしたら解消出来るのでしょうか?
小鼻の赤くなるのを解消しよう!

1.体質によるもの
上記でもお伝えしたように、自力での改善は難しいです。
ですが美容外科などで行う「レーザー治療」が効果的な場合があります。
根本的なところから改善したい人は、一度医師に相談してみましょう。
2.毛細血管拡張症
- タバコ・アルコールを控える
- ストレスをためない
- 保湿をしっかり行う
- 顔を冷やさない
- 香辛料の強いものを食べない
また、即効性のある改善方法としてはレーザー治療や光治療などが効果的です。
3.脂漏性皮膚炎
基本的には処方薬での治療が一番効果的です。
4.炎症
まず炎症を抑えるためには、刺激の強いスキンケアを止めることが大切です。
- 自分の肌にあった刺激の少ないスキンケアを使用する
- 鼻周りをあまり触らないようにする
- 洗顔時にも強くこすらない
- ファンデーションやコンシーラーは肌に負担の少ないものを選び、厚塗りしない
- パフは定期的に洗浄するか、使い捨てを使用する
癖も見直そう!
鼻をよくかむ人や触る癖がある人はその癖が原因かもしれません。
ファンデーションを塗る時につい強く力を入れて塗ってしまう人もその摩擦が原因で小鼻が赤くなってしまっている事も!
まずは自分は何が原因で赤味が出ているのかを知って、対処をしていきましょう。
そうすると少しづつ解消していきますよ!