
肌質も他の人と全く同じというのはありません。
人によってバラバラです。
また若いときの肌質と今とは違うという人も多いと思います。私もその人です。
以前まではすごいニキビ肌でした。毛穴も詰まっているのが自分で鏡を見て分かるぐらい・・・。
でも今はニキビが出る事はゼロで生理前やストレスを感じたニキビのできやすい状態できる事はありません。
今思うとニキビが出来ていたときのケアの方法と今のケアの内容は違います。
その時の肌状態や肌質に合わせたケアをするとトラブルは改善すると分かりました!
ではどのようなケアをすべきなのか、まず自分がどのような肌質なのかをチェックしましょう。
[toc]肌質をチェックしよう
肌質は、水分量と皮脂の量のバランスによって決まります。
年齢を重ねるほど水分量は減っていきますので、今の肌の状態を確認しその時の肌質に合ったケアをすることが美肌への近道です。

乾燥肌
肌全体が触れるとつっぱった感じで、頬や目元、口元にカサカサ感。
また、Tゾーンなど部分的に脂っぽさが残っている場合も実は乾燥肌タイプなんです!
このタイプの肌トラブルとしては、
- 紫外線などの刺激に弱く肌荒れが起きやすいです。
- 表面に潤いがない状態なので化粧ノリも悪く、お風呂あがりに粉を拭くことも・・・。
- キメが細かく乱れ、隙間が生じて乾燥ジワと呼ばれるシワを額や口周りなどに作りやすくなります。
混合肌
つっぱり感はないものの、おでこから鼻にかけてのTゾーンは脂っぽい。
もしくは部分的に乾燥していたり肌質が違うという肌質です。

このタイプの肌トラブルとしては、
- 化粧崩れをしやすい
- 脂っぽいところにはニキビなどの肌トラブルが起きやすい。
- 乾燥している部分は肌荒れしやすくシワなどができる。
オイリー肌
肌全体にしっとり感がありながら、Tゾーンなどを含めどこにも脂っぽさがない状態
そしてつっぱった感じもない肌質
水分量も皮脂量も多く、脂っぽいベタつき感があります。
このタイプの肌トラブルとしては、
- 毛穴が詰まりやすく顔がテカテカしてしまうなどの特徴があります。
- ニキビもできやすく、化粧崩れもしやすいようです。
普通肌
水分量も皮脂量もバランスの良い肌質で理想的なタイプと言われています。
ただし肌質は不規則な食生活やストレス、睡眠不足、紫外線などの外部の刺激などの影響によってお肌のバランスはすぐに崩れてしまうので注意。
肌質に合わせたケアで美肌を目指そう

実は「敏感肌」という肌質はないんです!
何らかの原因で肌が敏感になっているということなので、トラブルの1つなんです。
この状態になっている人もこれからお伝えするケアの仕方で改善していきましょう。
では肌質に合わせたケアの仕方をご紹介します。
乾燥肌のスキンケア
保湿機能が低下してしまっているので、保湿効果の高いセラミドやヒアルロン酸などの美容成分を含んだ化粧品を使用するのがおススメです。
一気に塗るのではなく、何回かにわけてたくさん水分と栄養補給をしてあげましょう。
ローションパックもおススメですよ。
関連記事保湿力の高い化粧品の選び方
混合肌のスキンケア
肌質に合わせてその箇所に合ったケアをしなくてはいけません。
脂っぽいのも乾燥するのも乾燥が原因なので、基本はしっかり保湿をしてあげましょう。
乾燥がひどい場所に限り乳液などを重ねづけさらにガードをしてあげます。
オイリー肌のスキンケア
皮脂が多くなっているので、つい洗いすぎて必要な皮脂まで取ってしまいがちです。
皮脂を落とし過ぎない優しい洗顔を心掛け、脂分の少ないさっぱり系の化粧水を使ってケアをしていきましょう。
肌質はこまめにチェックしましょう
原因や肌質に合わせたケアをやっていると自然に肌の悩みは解消できます。
肌質は季節毎に変わる人も多いです。
定期的に自分の肌質をチェックして、その時の肌質に合ったケアをすることが重要。
一生付き合う自分の肌なのでしっかり把握してケアをしてあげましょう。