学生のころは趣味か?!といわれるほど、センターでいただけるジュース目的で、よく献血に通っていました。
ある時から急にプラセンタ注射をした人は献血できないと聞いて以来、美肌目的でプラセンタ注射に一時期ハマっていた私は献血センターから足が遠のいたままです
軽くショックだったので理由を調べてみました。
サプリや化粧品はOKとのことでスッキリしたのですが、ここで一度、情報を整理してみましょう
ヒト由来のプラセンタ注射の効果と特徴
マルチに働く作用があります。
※保険適用される場合とされない場合があります
🔶保険が効く場合は内科・婦人科などで処方されます
更年期障害
生理痛、生理不順、乳汁分泌不全、前立腺肥大(男性にも有効!)
肝炎、関節炎、神経痛、腰痛、肩こり
アトピー性皮膚炎、乾癬、シミ、ソバカス
自律神経失調症、不眠症、鬱状態
アレルギー性鼻炎、花粉症
疲労、冷え性、虚弱体質、強壮・強精、発毛、育毛
🔶保険適用外の場合は健康だけれど美容目的や疲労回復の場合です
美白作用(シミや美肌目的)
保湿作用(しわ改善)
コラーゲン生成作用(たるみ改善)
アンチエイジング作用(新陳代謝の促進・細胞の増殖目的)
*生理痛、冷え性、肩こり、腰痛などの場合は、その時の状態や医師の判断によります
プラセンタのメリットとは?
- 肝機能障害の改善
- 更年期症状の改善
- ホルモンバランスを整えることが出来る
- 疲労回復
- シミ、くすみ
- しわ、たるみ
- 育毛
- バストアップ
などがあげられます。今は更年期も早く来る人も多いと言われています。年齢問わずプラセンタは本当に強い味方ですね。

プラセンタのデメリット
- 一度に多量の摂取をすると、月経過多になったりすることもある
- 注射などでは、かゆみや痛みを伴うこともある
- 太る人もいる
- 献血ができなくなる
- アレルギー反応がでる場合がある
- ピルの効果がなくなる事もある
などがあげられます。
特に献血が出来なくなるという事を気にしている方が多いようですので、プラセンタと献血についてピックアップしてもう少し詳しくお話します。

プラセンタ注射を1度でも打つと献血ができないの?

厚生労働省の発表により、2006年10月から日本赤十字が「プラセンタ注射を行った人の献血制限を通達」しています。
臓器提供はできる?
原則として提供は見合わせる、となっています。ただし提供者が同意した場合は可能です。
このことは日本臓器ネットワークにより正式発表されています。反対にプラセンタ注射を受けた場合でも、献血・臓器提供を受けることは出来ます。
ヒト由来プラセンタサプリなら献血や臓器提供はできる?
献血制限措置が取られているのはヒト由来プラセンタによる注射・点滴のみです。サプリメント等の健康食品、化粧品、食品に関しては対象外なので献血できます。
プラセンタ注射で献血や臓器提供ができない理由

牛海綿状脳症(BSE)と関連のある病気で、正確にはvCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)といいます。現在まで有効な治療方法がない神経難病の一種です
イギリスで発症例があり、以前より暫定措置として欧州への滞在歴のある人・感染リスクが否定できない場合は献血を制限されていました。
厚労省は「日本では発症例・感染事例は報告されていない。ただしヒト由来の臓器から製造されている注射剤は、輸血や臓器移植と同様にvCJD伝播のリスクが否定できない。念のため献血を制限する」としています。
これには献血時に血液から検査する方法が実用化されていないことが大きな理由でもあります。
プラセンタを摂取するなら馬プラセンタサプリが安心
プラセンタ注射と、馬・豚由来のプラセンタサプリメントの効果に大きな違いはありません。
馬と豚のプラセンタサプリでは、馬の方がより多くの種類の「アミノ酸」含まれています。
同量で比較した場合、馬プラセンタは豚よりも2.5倍ほど多くアミノ酸量が含まれています。また安全面からも、馬は豚より基礎体温が高く寄生虫に感染するリスクが少ないといわれています。
同様の理由でBSEなどのリスクがあるので牛プラセンタは使用が禁止されています
同じ馬プラセンタでも原料や製法、含有量などがきちんと表示されているものを選びましょう。
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心配なら馬か豚のプラセンタサプリ
美容対策としてはもちろんですが、スポーツ選手が疲労回復やパフォーマンス向上のためプラセンタサプリを愛用しています。
成長因子を含むサプリはプラセンタ以外ないので美肌や育毛に真剣な美活男子にも人気です。
プラセンタエキス純末を使用しているサプリは1日100mgを摂取すれば十分効果があるという実験結果もあります。
めぐりの良い生活とハリのある美肌を目指すのなら、安心なサプリで決まり!ですね