今使われている化粧水はどのように選んでいますか?

私は敏感肌なので合わない化粧品も多く、自分に合う化粧水に出会うまではいろんなものを試していました。
金額もピンからキリまでありますが、自分の肌に合う化粧水を選ぶのが一番大事です。
どれだけ高くても合わない化粧水を使っていると肌にトラブルが起こってしまいます。
また合う化粧水を使っていたとしても、間違ったやり方をしていたらそれでもトラブルを招く原因になってしまいます。
そこでこの記事では化粧水の正しい選び方とつけ方についてご紹介したいと思います。
[toc]正しい化粧品の選び方
肌質も人それぞれで全く同じ肌の人はいません。

ニキビ肌の人
大人ニキビの主な原因は毛穴の詰まりです。
乾燥するとターンオーバーが乱れ表面の肌が硬くなってごわついてしまいます。
この古い角質が毛穴に詰まったり、毛穴をふさいだりすることで、毛穴の中のアクネ菌が増殖して皮膚に炎症を起こすからです。
なので毛穴の中をしっかり潤せる保湿成分を配合している化粧水を選ぶことが大切です。
また保湿成分といっても、油分などが配合された化粧水は毛穴を詰まらせて逆効果なのでオイルフリーの保湿成分が配合されたものを選びましょう。
ヒアルロン酸やリピジュア、コラーゲンなど、オイルフリーの保湿成分を配合した化粧水がおすすめです。
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乾燥肌・敏感肌の人

このタイプの人はセラミドが不足しています。
セラミドは肌がもともと持っている保湿成分ですが、間違ったスキンケアや加齢によってセラミドが流出していくと、肌は慢性的な水分不足に陥ります。
そうすると紫外線や刺激からお肌を守る役割も果たせなくなります。
すぐにセラミドが配合された保湿化粧水でたっぷりと水分を補給してあげましょう
しみ・そばかす・黒ずみに悩んでいる人

このタイプの人はピーリングと美白化粧水を使ったケアが大事です。
メラニン色素を減少させて、美白成分を配合した美白化粧水でケアをしていきましょう。
美白化粧水を選ぶときに一番重要なのは、配合されている美白成分をチェックすることです。
一番おすすめなのはビタミンC誘導体が配合された化粧水。
ビタミンCはメラニン色素が作られるのを抑える美白効果がありますが、これをお肌に浸透しやすく改良したものがビタミンC誘導体です。
裏の成分表を見てチェックしてみましょう。

自分の肌が分かると自然と、どの化粧水を選んだらいいのか分かってきそうですね。

正しい化粧水のつけ方

時間が経てば経つほど化粧水の肌への浸透率は少なり、洗顔後がもっとも乾燥します。
化粧水の量は?
ケチらずにたっぷり使いましょう。
しかし一度に大量に使えばいいという意味ではありません!
100円玉大ぐらいの量を2~3回に分けて使うと浸透が速く効果的です。
化粧水のつけ方は?

敏感肌の方の人は特に、毛細血管が損傷し「赤ら顔」の原因になります。
またコットンを使ってする場合、水分を大量に含ませていたり、パッティングの後にコットンが毛羽立っていたりする場合は、肌に負担をかけている可能性が高いです。
毛羽立った繊維が肌を傷つけ、シミや乾燥・シワの原因にもなります。

手で付ける場合も力加減、押さえる回数が多いと刺激によって肌へのダメージをあたえてしまいます。
手のひら全体で顔を覆うようにして、体温でも化粧水を肌へと浸透させるようにゆっくりとなじませていきましょう。
あご、鼻や目のまわりなどの細かい所は指の腹を使って丁寧に馴染ませましょう。
朝晩と1日2回鏡の前でゆっくりと自分の肌を見つめながらケアをしていくと、トラブルがあった肌もどんどんキレイになっていきますよ。
