最近顔のむくみやほうれい線が気になってきたあなた。
年齢を重ねたせいだと簡単に判断するのはまだ早いです。
とりあえず顔を指で押してみてください。
もし、「気持ちいい」と少しでも感じたら、それは顔がこっている証拠です!
肩こりなら知っているけど、顔がこるなんて初めて聞いたという人も少なくないでしょう。
顔がこっていると言われても、とくに痛みも感じないし
不都合がないので放っておいてもいいやと思っていませんか?
しかし、顔こりは放っておくと、顔のむくみ、しわ、ほうれい線などなど、
数々のお肌の老化を引き起こすとても恐ろしいものなのです!

顔が硬くなってしまう原因
まずは一番馴染み深い「こり」である肩こりについてですが、
これは悪い姿勢や長時間同じ姿勢をとることで筋肉が緊張してしまったり、
運動不足によって肩周辺の血流が滞ったりすることで、筋肉が硬くなり痛みなどを伴う症状が現れます。
つまり肩こりには筋肉が関係しているということです。
顔こりも同じように、顔の筋肉である表情筋が関係しています。
肩こりと違い自覚症状が無い人がほとんどなのは、単純に肩や腰に比べて筋肉量が少ないからだと考えられます。
接客業で笑顔を常に浮かべている人は表情筋が常に緊張状態にありますし
デスクワークのため普段から無表情の人は表情筋が動かないことで血流が滞っています。

顔こりから来る老化現象
顔こりを放っておくと、血流が悪いせいで肌のハリが失われ、
シワやほうれい線が出来やすい状態に陥ります。
また、表情筋が硬くなっている顔は、老廃物を溜めこんでしまいがちです。
老廃物を溜めこむせいで顔がむくんで大きくなってしまいますし、
そんな老廃物を溜めこんでいる状態の肌が美しくなるはずなんてありませんね。
ここまで聞くと顔こりはとても放置できる問題ではないということが良く分かります。
顔の硬さを解消する方法
肩こりと同様に顔こりに関しても、解消方法はマッサージなどで筋肉の緊張をほぐして血流を良くしてあげることです。
顔の筋肉をほぐすように揉んだり、普段動かさない場所を動かしてみたりして血流を良くしてあげてください。
また、顔だけではなく周辺の首や肩なども一緒にマッサージしてあげることで
効果はより上がります。
普段のお風呂をシャワーで済ませず、湯船につかって顔の筋肉の緊張をほぐしてあげることも大事です。
どんな高級なスキンケアよりも10分湯船につかる方が効果的とも言われていますから、綺麗になるためにも、ぜひバスタイムを利用しましょう。
一つ注意しておきたいことは、マッサージする際は決して肌が乾いた状態ではしないということです。
必ずマッサージ用のクリームや、滑りの良いオイルなどで摩擦を生まない状態にして行ってください。

YouTubeにはたくさん表情筋を鍛える動画がありますので
参考にしてみるのも良いと思います。
顔こりはあまり耳馴染みのない言葉ですが、しわやむくみ、ほうれい線など、女性にとって無視できない老化の現象に関係のあるものです。
顔をマッサージをしてこり固まった筋肉をほぐしてあげることで、
小顔効果やお肌の老化にも効くのですから、
日常のスキンケアを行う時など、少し意識して顔のこりをほぐすように心掛けてはいかがでしょうか♪