口元は、顔のパーツの中でも特に「年齢が出やすい」部分。
ハリや潤いが無くなると、実年齢よりも一気に老け込んで見えてしまう可能性があるんです
メイクをしている時に「口元の粉ふき」が気になったことのある、という方は要注意…！！
元々皮膚の薄い「口周り」は、そもそも乾燥がしやすい箇所。
だからこそ秋冬だけでなく、季節を問わず適切なケアをすることが必要です。
皆さんは、状況に合わせたケア、きちんとできていますか？
ここでは『口の周りだけが乾燥する原因』と、『乾燥の改善方法』について、ご紹介していきます。
口の周りだけが乾燥する２つの原因
では、「口の周りだけが乾燥する理由」は、一体何なのでしょうか？
それは、「体外からの刺激（外的要因）」と、「体内からの刺激（内的要因）」の２つに大きく分かれます。
体外からの刺激（外的要因）
主に乾燥と、肌に触れすぎることが原因となります。
具体的には、「クーラーに当たる」「紫外線を浴びる」「強いクレンジング」「お手入れ不足」「顔そりのし過ぎ」「口の周りを舐める癖」などが挙げられます。
いずれも、環境や日頃の癖が要因となることが多いようです。
体内からの刺激（内的要因）
スキンケアなどの外的要因は問題ないはずなのに、なかなか改善されないという場合には、内的要因が関係している可能性があります。
具体的には、「胃腸や内臓機能の低下」「ビタミン不足」「ホルモンバランスの崩れ」などが、例として挙げられます。
『肌は内臓の鏡』とも言われており、肌荒れがあまりにも続く場合には、体内異変のサインの危険性も考えられます。
「最近ちょっと乾燥が気になって嫌だな…」と放置するのではなく、出来る限り早めの対処をおすすめします。
では、口の周りの乾燥を放置し続けると、どんな影響があるのでしょうか？
口の周りの乾燥を放置していると…
乾燥した肌は、「外的」「内的」関わらず、刺激に対して敏感になっている状態と言えます。
弱く不安定な状態で刺激を受け続けると、お肌の奥のコラーゲンまで傷がついてしまい、「口周りのシワ」の要因となりかねません。
そうならないためにも、きちんとしたケアが大切になってくるのです。
口の周りの乾燥を解消するために出来る事
口の周りの乾燥を解消するためには、まず「外的・内的刺激から口の周りを守ること」がポイントとなります。
そのためには、口周りにバリア膜を作ると効果的です。
スキンケア
１つ目は、肌の潤いを保ちながら「バリア膜を作るスキンケア」をすることです。
口周りの乾燥は、何よりも、水分もしくは油分が足りずに乾燥してしまっていることが問題。
クレンジングはこすらず優しく行う、ワセリンやオロナインを塗って乾燥を防ぐ、温めながらオイルパックをする、など肌を保護するバリア膜を作るケアをすることによって徐々に改善が期待できます。
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日常生活
２つ目は、「環境を整えて、ストレスや睡眠不足を改善する」ことです。
すぐできることとしては、加湿器で部屋の湿度を６０％に保つ、毎日できるだけ同じ時間に寝起きすること、ストレスを溜め過ぎないように発散の機会を作ること、などです。
毎日、気づかない内に肌の乾燥を促進させている可能性も高いので、今一度自分の生活習慣を見直してみましょう。
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食事
３つ目は、「栄養のバランスが取れた食事をする」ことです。
忙しかったり、好きなものばかり食べたりしていると、どうしても栄養が偏りがちになってしまいます。
口周りの乾燥が気になる場合には、特に「ビタミンB２を意識して多めに摂るようにする」ことがおすすめ。
豚肉やうなぎ、卵、納豆、モロヘイヤなどに多く含まれています。
ビタミンB２には、粘膜を保護する働きがあるため、乾燥を改善する効果が期待できます。
生活環境の乱れを改善しよう
口の周りの乾燥は、外的要因・内的要因があり、一括りにはでき兼ねます。
ただし、人によって原因が異なるからこそ、乾燥の原因に合わせた方法を試すことが大切です。
今回ご紹介した方法で、口周りの乾燥を防いで、いつまでもみずみずしく、若々しい笑顔を振り撒いていきましょう！
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